「Sのつくタイプ」と「Sのつかないタイプ」の違い

  「Sのつかないタイプ」 「Sのつくタイプ」
1. 買い物をした全ての客のログを残す 会員登録をした客だけログに残す
2. 1電話番号に1会員が対応 電話番号とパスワードの1組み合わせに1会員が対応
3. 1電話番号に1パスワードのみ設定できる 電話番号が同じでもパスワードが違うと別の会員として登録される
4. 同じ電話番号でパスワードを変えて新規登録することができ、その場合ふるいデータは上書きされて消える 同じ電話番号でパスワードを変えて新規登録した場合は別会員として登録される
5. 会員はパスワードを変更できる 会員はパスワードを変更できない
6. 会員登録をしていなくてもメールマガジンの購読をすることができる 会員登録をしないとメールマガジンの購読はできない

セキュリティー面では「Sのつくタイプ」がよいと思いますが、「Sのつかないタイプ」の方が使い勝手はよいように思います。

★4.についての補足
ポイント発行機能のあるType7で「Sのつかないタイプ」を利用した場合、Aさんが電話番号:111-111-1111、パスワード:Aで会員登録してあった場合に、Bさんが電話番号:111-111-1111、パスワード:Bで新規登録した場合AさんのデータはBさんのデータで上書きされます。AさんのデータがBさんに知られたりすることはありませんが、Aさんの登録データとポイントは消えてしまいます。Aさんが改めて電話番号:111-111-1111、パスワード:Aで新規に会員登録しなおすことはできますが、ポイントは回復できません。実際に多くの顧客管理をされている方のご意見では電話番号が重複することはあまりないので実用上はあまり問題ないとのことでした。